覚えておくべきお祝いする時のマナー

お祝い事といえば、結婚式や成人式、出産祝いに誕生日など沢山あるでしょう。
またお祝いに伴うのは、祝儀やプレゼントなどです。
ただ、物には意味のあるものもあるので、注意が必要です。
たとえば結婚式の祝儀に、二で割れる数字のお金、二万円や四万円はいけないとされています。
さらに、切るとか別れるということばを連想させる、ナイフや包丁などを新郎新婦にあげてはいけないことはよく知られています。
こうしたマナーは、国や地域によって違うでしょうが、その趣旨は理解できるものです。
さらにお祝いごとには、その行事の主人公となる人がいるのですから、その主人公を立てることが必要でしょう。
例を挙げれば、結婚式なのに、新婦と同じ白いドレスを着るのは非常識です。
結婚式や誕生祝いにお花を持って行く人がいます。
花には花言葉がありますから、こうした意味にも気を遣うことが大切です。
例えば、黄色いバラには、「さようなら」とか、「別れましょう」などの意味もあるそうですから、お目出度い席には相応しくないと言えます。
お祝いには、参列者や招待客の真心が表現されるものですが、その意に反してしまっては何にもなりません。それ以外にも、冠婚葬祭の儀式において、酒をのんで酔っ払ってだらしない振る舞いをするなども、マナーに反すると言えましょう。
特に昔から、葬儀の席で大酒を飲んで、周りの顰蹙を買ったなどの話はよくあることです。
お祝いの席には、主人公を立てて、皆が快く祝福できる方法を前もってよく、考えておくべきでしょう。
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